沖縄で生まれた【琉球紅茶物語】

紅茶の茶葉、表面を拡大してみると多気孔＝穴がたくさんあるので
匂いを吸収して閉じこめる働きがあります。

紅茶に紅茶＋香料によりフレーバーティーが数多くあります。
中国茶や緑茶はその性質が紅茶より弱いため種類は少なくなります。

この性質から私は焼き魚のあとのオーブンの臭いなどを
紅茶で取り除いています。

手軽に焼き魚を楽しむために
オーブントースターを使うのが我が家風。



翌日、朝食用にパンも焼こうとトースターを開くと
生臭いお魚の臭いが・・・。

そんな時に使うのが出がらしの紅茶！
５～１０g分くらいをアルミホイルの上にのせて約8分。
すっかり臭いを吸着してくれます。

これは紅茶の活性炭に似た構造のおかげです。


このことを知ると、
調理中に手についた臭いも取れるし、
電子レンジ・冷蔵庫の臭い取りに応用が出来ます。

ポイントは湿っていること！

使い残しの乾燥した茶葉は少量のお水で湿らせればOKです。
乾いた状態よりも水分が残るほうが
臭いの吸着力がよいので乾いたものは少し湿らせて使うと効果的です。

キッチンに立つことも多くなるこの時期、
手軽に不要な臭いを取り除く紅茶が活躍すれば嬉しいです。