2012年05月12日
お菓子を美味しくする紅茶と損なう紅茶
九州のホテルマンさん方が来社。
私たちは「お客様は紅茶が分る」とお客様を信頼し、
多くの飲食業の皆方が紅茶を選ぶ時に
「お客様は紅茶は分らない」という考えからなかなか出ることが出来ないご様子。
私たちは「お客様は紅茶が分る」とお客様を信頼し、
最適な紅茶をご提案する考えで仕事に取り組んでいるのでズレが大きく感じます。
でも、今日のテイスティングで紅茶に対する意識が変わった様子が
でも、今日のテイスティングで紅茶に対する意識が変わった様子が
お顔や言葉から確認できましした。
飲み物のなかで、ワインと紅茶だけがタンニンという成分があり
リッチな食べ物=油脂で重くなった口の中をリセットさせ、
一口目も二口目も一緒に食べる食べ物を美味しくさせてくれる役割があります。
ワイン・紅茶好きのお客様=リッチな食べ物を好む
良いお客様であることに気がついて頂いたようです。
多くの飲食業の皆方が紅茶を選ぶ時に
「紅茶は分らないので、安心できること」が一番の選択理由となり、
残念ながらお客様の立場にいないことがいつも気がかりです。

特にせっつかく技巧をこらしたお菓子をつくるパテシエさんの存在のあるお店、
お菓子の美味しさを紅茶で損なう場合が多くみえます。
リッチなバターやクリーム・お砂糖を使ったケーキには
是非、ミルクティーに出来る紅茶をストレートで合わせてください!
糖質と脂肪分と相性の良い紅茶は、
口の中でミルクティー効果を発揮して
お菓子を間違いなくおいしくさせます。
お試しになりたい方は、どうぞテイスティングにいらして下さい。
ご自分で確認ができます。

Posted by 内田 智子 at 22:23
│ティーフード