2012年05月06日

茶摘と苗の成長

お天気が良い間にと今日は朝から金武町で茶摘。
出向いた2箇所の茶畑は摘んだ新芽のかごを並べると品種の違いが明確です。
べにほまれ・べにひかり・べにふうきの3種類の品種から
沖縄県産100%の【月夜のかほり】は生まれています。

「GWなのに」と笑いながら茶畑に集まる農家さんは
一緒に摘んだ茶葉の香りに満足そうです。

摘んだ新芽は今夜一晩置き水分を飛ばして
明日の朝ごろにも揉むことになります。
今も甘い香りを持つ茶葉は、世界のどこにもない香りを持っています。

楽しみにお待ちしてくださる皆様のお手元に届き、
ティーポットの中で熱いお湯を注がれて
捩れた葉が開き閉じ込められた香りがが再現され
「誰かを喜ばせてくれる」ことだけを思い明日も紅茶を作ります。

※写真は今年植えた苗「べにほまれ」、
雨のお陰で根が張り新芽が芽吹いています。
2年後には紅茶になり皆様のお手元へ届きます。

茶摘と苗の成長




Posted by 内田 智子 at 13:10 │日々の出来事