沖縄で生まれた【琉球紅茶物語】

沖縄は急に温度が上がり、
日差しが「暑い」から「痛い」に変わりました。
友人からのメールに桜の文字を見つけると
１月にすでに桜の季節の終わる沖縄では
遠い頃のことのように思えます。

そうだ！沖縄は夏だと日常使いのティーカップを
「日差しに負けないコントラストの強い
ブルー＆ホワイトに変えよう」と思い付きながら
淡いピンクのカップでティータイム。

こんな風に部分だけを切り取り書くと
なんだか優雅な一日に見えますが
実はモーニングティーもままならず娘を学校に送り届け
アポだメールだと気ぜわしく一日が過ぎ
やっと一杯の紅茶を味わうころにはもう夕方。
今日のキームンは特においしく、
ミルクを落とすと格別の風味の重さと切れがでて
とてもいい感じ！
あわててお菓子を探すのに、見つかったのはりんごが１個。
そこで、キームンのスモーキーさに似合うよう
スライスしたりんごにスモークチーズをはさみんで・・一口。
紅茶で温まった口の中で溶けたチーズとりんごの甘さが合わさり、
そこに紅茶を流し込むとすっと消えて
またつぎの一口食べたくなる・・・。

どこにも行かなくても、
なにか特別なことをしなくても
我が家のリビングで
こんな幸せな気分になれる
「紅茶」が私はとても好きです。